新宿中村屋の「とろけるチーズのカリーパン」(東京・新宿)
再びBonna(ボンナ)@新宿中村屋さん。お店の中は物産店のようになっていて、地方のイケてる商品も売られているので見てるだけでも楽しめます。
「モッツァレラとゴーダのブレンドチーズを組合わせたポークカレーを、揚げたてのサクサクした生地で包んだ、チーズがとろーり伸びるマイルドな味わいのカリーパン」とのこと。お値段はノーマルと変わらず300円(税別)です。
辛さはそこそこありますがチーズが入っている分、まろやかな味わいです。そのせいか具材もノーマルよりゴロゴロ感が増しています。カリカリ感も強いのですが、生地が少しもそっとして甘みが弱いです。パンとしての旨味が上がるともっと美味しくなると思います。
■評価
- 外側カリカリ度:★★★★☆
- カレーの辛さ :★★★☆☆
- 具材ゴロゴロ度:★★★★☆
- おすすめ度 :★★★★☆
■店舗情報
- 店名:新宿中村屋Bonna(ボンナ)
- 住所:東京都新宿区新宿3-26-13 新宿中村屋ビルB1
- アクセス:新宿駅東口 徒歩2分
- 電話番号:03-5362-7507
- 営業時間:10:30〜20:00
- 定休日:1月1日
- 駐車場:なし
新宿中村屋の「職人の手包み 新宿カリーパン」(東京・新宿)
カレーで有名な中村屋は「インド式カレー」「クリームパン」「中華まん」の元祖というパイオニアです。新宿中村屋ビルの地下1階にはスイーツ&お惣菜専門のBonna(ボンナ)というお店があり、カレーパンも販売しています。
ノーマルは、店内の厨房で揚げている「職人の手包み 新宿カリーパン」。「レストランのインドカリーをもとに材料、製法にこだわった、ごろっとした鶏肉入りのスパイス風味豊かな具材を丹精込めたサクサク記事で手包みした、中村屋のカリーパンです」とのこと。リライトしたくなる……(笑)。お値段は300円(税別)です。
カリカリが強くて良いですね。インドカリーがベースになっていますが辛さはそれほどではありません。具がまんべんなくゴロゴロしてる感じですが、水分が少なめ。パン生地の甘みがもう少し強いと完成度が高まると思います。やはり「美味しいカレー」の存在感が強いので、パンよりライスで食べたい味です。
■評価
- 外側カリカリ度:★★★★☆
- カレーの辛さ :★★★☆☆
- 具材ゴロゴロ度:★★★☆☆
- おすすめ度 :★★★☆☆
■店舗情報
- 店名:新宿中村屋Bonna(ボンナ)
- 住所:東京都新宿区新宿3-26-13 新宿中村屋ビルB1
- アクセス:新宿駅東口 徒歩2分
- 電話番号:03-5362-7507
- 営業時間:10:30〜20:00
- 定休日:1月1日
- 駐車場:なし
Zopf(ツオップ)の「オリジナルカレーパン」(東京駅)
東京駅でカレーパンと言えばココ!というくらい有名なツオップ。グランスタのど真ん中、レストランエリアにあります。東西連絡通路に面しているのでお客さんがふらっと吸い寄せられていきます。
松戸の本店で1日700個売れるというカレーパンだけを売っています。いきなり東京駅に専門店を出すほど有名店なのかな……? 美味しさのポイントは「ガリッ」「モチッ」「スパイシー」だそうです。お値段は税込み324円。
ポイントの通りカリカリ感がすごいですね。でも、それに比べて中身が弱いです。存在感が外側に負けてる感じ。カレーがもっと個性的になったら完成度が高くなって美味しいカレーパンだと思います。
■評価
- 外側カリカリ度:★★★★☆
- カレーの辛さ :★★☆☆☆
- 具材ゴロゴロ度:★★☆☆☆
- おすすめ度 :★★☆☆☆
■店舗情報
- 店名:Zopf カレーパン専門店
- 住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅「グランスタ東京」B1F
- アクセス:東京駅構内
- 電話番号:03-5220-5950
- 営業時間:8:00〜22:00
- 定休日:なし
- 駐車場:なし
カトレアの「辛口カレーパン」(東京・森下)
再びカレーパン発祥の地「カトレア」です。実家が同じ区内で近いんですが、実はカレーパンのお店を調べるようになってから初めて存在を知りました。こんな近くに発祥の地があったなんて……。
説明では、「ちょっぴり、辛さの味が違います」とのことでベースは同じようです。お値段が税込み248円で、辛みの分か、ノーマルより10円高くなっています。
ノーマルが横長だったのに対して、辛口は丸い形をしています。辛さはけっこう強いですが、カレーの味自体も強いので「辛旨」です。辛味以外は同じはずなのに、ノーマルより具が多くてぎっしりしてる印象。パンの旨味とカレーの旨味がマッチしてて完成度が高いです。辛いのが苦手でなければ辛口がおすすめです。
■評価
- 外側カリカリ度:★★☆☆☆
- カレーの辛さ :★★★★☆
- 具材ゴロゴロ度:★★★☆☆
- おすすめ度 :★★★★☆
■店舗情報
- 店名:焼き立てパン カトレア
- 住所:東京都江東区森下1-6-10
- アクセス:都営新宿線 森下駅 徒歩1分
- 電話番号:03-3635-1464
- 営業時間:7:00〜19:00
- 定休日:土日
- 駐車場:なし
カトレアの「元祖カレーパン」(東京・森下)
カレーパンを語る上で外せない存在が、東京は江東区・森下にあります。説明によると「1927年に『洋食パン』の名で実用新案として登録されたものが、現在のこの『カレーパン』のルーツです」とのこと。こちらがカレーパン発祥の地なのです。
元祖のカレーパンは、「さっくりした口当たりの軽い生地の中には、豚ひき肉と、人参と玉葱をふんっだんに使った甘めのカレーがぎっしりです」とのこと。お値段は税込み238円です。
外側はいかにもなカレーパンのカリカリ感。ルーはかなりドロっと系でぎっしり詰まってます。黄色いルーは小麦粉感がそこそこある感じで、辛味はほとんどありません。ルーの味は弱めで、パン生地の甘味が美味しいです。
気になったのが、店主と思われる男性がレジ打ちをしているバイトの子に高圧的な態度だったこと。口コミサイトを見たら「監視されてるようだった」という声もあり、いつもあんな感じなのかと残念に思いました。
■評価
- 外側カリカリ度:★★★☆☆
- カレーの辛さ :★☆☆☆☆
- 具材ゴロゴロ度:★★★☆☆
- おすすめ度 :★★★☆☆
■店舗情報
- 店名:焼き立てパン カトレア
- 住所:東京都江東区森下1-6-10
- アクセス:都営新宿線 森下駅 徒歩1分
- 電話番号:03-3635-1464
- 営業時間:7:00〜19:00
- 定休日:土日
- 駐車場:なし
エッグセレントベイクリーの「マッシュポテト焼きカレーパン」(神奈川・川崎)
再び「エッグセレントベイクリー」です。「2度の渡仏経験を持ち、本格的なフレンチからベイカリー、ファストフード、スイーツブランドまで幅広く商品開発の実績を持つ嶋原博シェフが商品開発に携わり、テイクアウト専門店であることを考慮し、冷めてもおいしいカレーパンを追求しました」とのこと。ビジネスライクな説明がすごくリヴァンプっぽいです(笑)。
こちらは北海道十勝芽室産じゃがいも「マチルダ」を使用。生クリームを加えて滑らかな食感に仕上げたマッシュポテトが入ったカレーパンだそうです。お値段は税込み324円。
カレーパンというかカレーコロッケ……? こちらも辛いんですが、マッシュポテトの甘味で少し抑えられてる気がします。マッシュポテト美味しいです。でも後味に残る辛さなので、子どもとか辛いのが苦手な方には厳しいかも。
■評価
- 外側カリカリ度:★☆☆☆☆
- カレーの辛さ :★★★★☆
- 具材ゴロゴロ度:★★★☆☆
- おすすめ度 :★★☆☆☆
■店舗情報
- 店名:eggcellent BAKURRY ラゾーナ川崎店
- 住所:神奈川県川崎市幸区堀川町72-1 GRANDFOOD ラゾーナ川崎プラザ
- アクセス:JR線川崎駅直結
- 電話番号:044-874-8654
- 営業時間:10:00〜21:00
- 定休日:なし
- 駐車場:あり
エッグセレントベイクリーの「半熟たまご焼きカレーパン」(神奈川・川崎)
六本木ヒルズにできた卵料理専門店「エッグセレント」の新業態で焼きカレーパンのテイクアウト専門店。オープン当初にエッグベネディクトを食べたけど、バビーズのほうが好きでした。ちなみに経営はリヴァンプ。
カレーパンは2種類あるんですが、まずは「半熟たまご焼きカレーパン」から。「10種以上のスパイスをオリジナルブレンドし、青唐辛子で辛さにアクセントを加えた『キーマカレー』の中に、卵料理をご提供する『エッグセレント』らしい溢れ出る黄身のシズルが食欲をそそる半熟卵を入れた」そうです。お値段は税込み356円。
さすがに卵は美味しいです。ただ、キーマカレーの主張が強いです。肉がゴロゴロしてて、辛さもかなりあります。パン生地は薄めで、カレーパンというより「キーマカレーをパン生地で包んだもの」という印象でした。
■評価
- 外側カリカリ度:★☆☆☆☆
- カレーの辛さ :★★★★☆
- 具材ゴロゴロ度:★★★☆☆
- おすすめ度 :★★☆☆☆
■店舗情報
- 店名:eggcellent BAKURRY ラゾーナ川崎店
- 住所:神奈川県川崎市幸区堀川町72-1 GRANDFOOD ラゾーナ川崎プラザ
- アクセス:JR線川崎駅直結
- 電話番号:044-874-8654
- 営業時間:10:00〜21:00
- 定休日:なし
- 駐車場:あり